事例インタビュー

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自社サービスの新規機能の開発及び保守運用のスピードが向上、コスト削減にも繋がっています。

カテゴリ:WEBサービス・アプリ開発事例
開発拠点:ダナン(ベトナム)
セカイラボ担当範囲:翻訳、詳細設計、開発(インフラ含)、テスト
モンスター・ラボ担当範囲:無し
導入企業名:株式会社ADDIX様
担当者名: チーフディレクター 田中氏
お客様担当範囲:要件定義、外部設計、デザイン、開発ディレクション

 

企業と生活者が繋がって“共創”するマーケティング型クラウドソーシングの『Skets』。このサービスを運営する株式会社Addix(アディックス)様は、同サービスの運用フェーズにおける、「外注によるコスト負担」や「開発スピードの遅さ」に課題を感じておられました。この2つの課題を、セカイラボの「ラボ型開発(ラボ契約)」によって解消することに成功されています。

 

自社サービス「Skets」と抱えていた課題

——まず、今回セカイラボに開発をご相談いただいた「Skets」というサービスについて教えていただけますか?

田中氏:『Skets』は、個人・企業・団体が繋がり、自分の力だけではできなかった夢を実現できるプラットフォームです。一般的なクラウドソーシングでは、制作物の依頼というイメージが強いですが、『Skets』では登録している生活者からアイデアや意見を募ったりすることで、商品を生活者と一緒につくりあげていく“共創”を中心に据えています。(『Skets』についての詳細はこちら

——どのような背景があってセカイラボにご相談いただいたのでしょうか?

田中氏:サービスが拡大していくにつれて、運用保守を都度外注に出すのがコスト負担になっていました。また、ユーザーさんから上がってくるご要望などに即時対応していく体制も整える必要があると感じ、相談をしました。

スピード向上とコスト削減をセカイラボで実現

——現在どのような体制で運用されていますか?

田中氏:弊社側はサービス全体の責任者である私と若手のディレクターです。ベトナムの開発チーム側は、ベトナム人ディレクター兼ブリッジエンジニア1名と、プログラマ2名です。こちら側でユーザーさんからあがってきた要望などを優先順位付けし、それをベトナムにいる日本人のブリッジ・エンジニアに伝え、現場に落としてもらっています。

最初は、大きな新規機能の開発があったので、プログラマー2人で1ヶ月かけて新規開発をしてもらい、ときどき臨機応変にバグ対応もしてもらうという体制でした。今後は、1名を新規開発、もう1名を日々の運用保守というかたちで対応してもらおうと思っています。もともとフレキシブルに体制を組めることを希望していたので。

——実際に今ベトナムのチームと開発されていて、良かったところはどんなところでしょうか?

田中氏:開発のスピードが上がったことです。これまで要望ばかり次々にあがってくるものの、それを消化できない状況があったのですが、いつでもクリアできる環境になりました。

——コスト面はどうでしょうか?

田中氏:始めた当初はやりとりがスムーズにいかないこともあり、もしかしたら日本で開発するのと変わらなかったかもしれませんが、今は効率良くやりとりする方法も確立されてきたので、コスト面のメリットも大きいと感じます。

コミュニケーション問題も解決できる

——ベトナム側と日々のやりとりはどのように行っていらっしゃいますか?

田中氏:ソースコードやissueの管理等はGitHubを使っています。仕様のやりとりや確認はBasecamp、日々のコミュニケーションはSlackやSkypeを利用しています。

——課題に感じていることはありますか?

田中氏:難しいのはやはりコミュニケーションの部分だと思います。ベトナム側で今何をやっているのかを見える化したり、問題が発生したときに素早く報告をもらえるようにするための仕組みづくりが重要です。そのために、最適なコミュニケーションツールやプロジェクト管理ツールを、一緒に相談しながら決めたり、毎日朝礼をするなど、できるかぎりコミュニケーションを密に取る工夫をしています。

最初はなかなかうまくいかないこともありました。しっかりした仕様書がなかったことや、上手な伝え方がわからなかったこともあり、やりとりに時間がかかりました。しかし、最初に大きめの開発をお願いしていたので、それで開発のメンバーにもサービスへの理解を深めてもらうことができました。3ヶ月目にもなってくると、こちらも「どう伝えるべきか」がわかってくるので、よりスムーズに「一緒に」作っていくことができるようになっていると感じます。

課題はもちろんありますが、軌道にのってきているので、基本的には解決していけるだろうと思っています。

オフショア開発・ラボ型開発を試してみて

——オフショア開発(ラボ型開発)で鍵になるのは何だと思いますか?

田中氏:自分たちと開発者の間に立つブリッジ・エンジニア(BSE)だと思います。BSEからプログラマーに落とすので、もしも自分の要望がBSEに30%しか伝わらず、その先のプログラマーにも30%しか伝わらないとしたら、思い描いたものとは違うものができてしまうでしょうから。

——エンジニアのスキルについてはどうでしたか?

田中氏:スキルや要する工数については、日本の会社にお願いした場合とそこまで開きはないと思います。最初に細かいスキルシートも見せていただいたので、だいたいどんな案件でどんな役割をこなしていたかなどは予め把握できていました。

——ラボ型開発というのはご存知でしたか?

田中氏:ラボは知っていました。開発をいつでもできる環境が欲しかったのでマッチした形態だと思います。

——セカイラボに開発を依頼することの利点は何だと思いますか?

田中氏:今回は急いでいたこともあり、スピードが嬉しかったです。ラボは通常スタートするまでに時間がかかってしまうと思うのですが、「今現在空きのあるチーム」をすぐに探すことができ、またそのチームもすでにセカイラボによって審査されていると思うので、スピード+安心というところが良かったです。

——わかりました。インタビューを受けていただきありがとうございました。

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