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バックパッカー向けWebサービス「Airbnb」と「Couch Surfing」使いやすいのはどっち?

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こんにちは。ベトナムから帰国したぬのいです。学生の頃からプチバックパッカーをやってきて、以前はCouch Surfing(カウチサーフィン)をとにかく使っていたのですが、今回Airbnbを初めて使ってみて、「思いのほかいい!」と感じたので、両サービスでどんな違いがあるのか、それぞれの良さは何なのか、について考えてみたいと思います。

Couch Surfing

Couch Surfing の使い方

1. 自分の旅のプランを作成する

旅行計画   Couchsurfing

ひとつの使い方は、自分が「この期間にここへ行きます」というプランを作成・投稿することができます。

2. ホストを探そう

以前は上記のプランを投稿すると、その旅のプランに興味を持ってくれた目的地の人が、「うちに泊まっていいよ」とか「観光案内してあげる」というメッセージを勝手に送ってきてくれたのですが、最近はユーザーが増えすぎたからなのか、自分でホストを探しにいかなければならないようです。

ホスト側は、今自分が「人を家に泊められる」「泊められないけど、一緒に出かけるのはOK」といった形でステータスを表示しているので、自分の目的と趣向に合わせてホストを探しましょう。

また、Couch Surfingの特徴として、目的地の近隣で開催されるイベントを検索することができるので、不特定多数の人と交流を楽しみたい人はこちらの機能も使うといいでしょう。

Couch Surfingでの実際の体験

私は以前インドネシアを旅する際、Couch Surfing(カウチサーフィン)で、「この期間ジャカルタに行きます。泊まる場所も探しています」というプランを一週間ほど前に投稿しました。すると何人かがメッセージをくれ、泊まる場所を見つけることができました。その時は、ジャカルタでもおそらく最もお金の人たちが住むエリアの、マンションに滞在することになりました。宿代はタダで、しかも高級ホテル並の場所に滞在できたのは、Couch Surfingだからこそできたことだと思います。(しかも送迎の車付き!)

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また、彼女はそうして外国人をホストすることに喜びを感じているので、色んな場所を案内してくれたり、文化について教えてくれたりします。さらに、次の目的地での滞在地が決まっていないことを伝えると、友達を紹介してくれ、次の宿も無事見つかりました。

その他、「泊めることはできないけど、一緒に遊びましょう」という形で連絡をくれるひともいるので、現地でのプランがあまり固まっていなかったとしても、たくさんのローカルな体験を楽しむことができます。

Airbnb

Airbnbの使い方

airbnb

Airbnbでは、まず最初に行く場所を入力し、そのエリアにある宿を一覧で見ることができます。Airbnbは、泊まる「部屋」を重視しているので、写真がメインのインターフェースになっており、まずどんな部屋なのかをチェックすることができます。予算で絞り込んだあとは、部屋の様子や、部屋に用意のあるもの、そしてロケーションといった点で選んでいくとよいでしょう。

部屋を決めたら、宿泊日を入力して、予約をします。ただ、この時点で予約が完了するわけではなく、24時間以内に先方から承認が降りると完了ということになります。ホテルではないので、融通のきく部分と、逆にきかない部分とあるわけです。

Airbnbでの実際の体験

今回ベトナムの旅で、二度Airbnbを利用しました。一泊の価格が、数百円〜数万円まで本当にたくさんの宿があり、ホテルより高い部屋もざらにあるわけです。私は一泊2000円の部屋と、1000円の部屋を別々の都市で予約しました。+10%の手数料をAirbnbに支払うことになります。

印象としては、しっかりとお客さんが泊まることを想定して部屋はキレイにしてあり、おそらく同じ値段のホテルと同じくらいには問題なく快適に過ごすことができます。ホテルより良い点としては、やはり現地の人との交流と、旅人たち同士の交流ですね。ホストは喜んでいろんなところに連れていってくれますし、ホストの家族や、そこへ泊まりにきている他の旅人たちと夜は毎日飲んだりという経験ができます。

ローカルな旅を楽しむには、どっちのサービスも良い!

二つのサービスを使ってみた結果、ローカルな旅を楽しもうと思った場合、どちらのサービスも「すごくいい!」と思います。どちらのサービスをつかっても、まずホストは、喜んで一緒に遊んでくれますし、そこを通じて交遊関係は広がります。とくに現地でのプランを立てていなかったとしても、ホストに現地のおすすめなどについて色々聞いてその場でプランを組み立てたり、実際にそこへ一緒に行ったりということができます。おそらく普通にホテルに泊まっただけでは得られない、現地ならではの体験ができるでしょう。

では二つのサービスではどういった違いがあるのでしょうか。

Airbnbは商売目的で使っている人が多い

一番の違いはそこにあるかなと思います。Airbnbは、部屋のオーナーにとっては、「部屋を有償で貸す」場所になっているので、基本無料の部屋というのはありません。たとえどんな自分の家の一部屋だったとしても、数百円以上の値段はついているわけです。

ホーチミンで滞在した部屋のオーナーは、Airbnbを一つのビジネスとして活用しており、それ用の部屋をいくつも持っているのです。私が滞在した建物(=彼女の家族の家)には6部屋ほどの部屋が、そしてその他にもAirbnb用に賃貸した家を持っていました。そしてどの部屋も本当にキレイにしてあり、ホストは常に部屋を装飾する用のインテリアをどこかで見つけてきては部屋をアレンジするということをやっていました。

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またもう一つハノイで滞在した1000円のドーミトリーは、市内の観光ツアーなどをやっている会社が、バックパッカー向けに安く部屋を提供しているというかたちでした。なので、Airbnbを通じて部屋への滞在は確定するのですが、その後市内観光などをしたければツアーを紹介してくれるというような流れになっていました。

Airbnbの部屋一覧を見ていると、普通のホテルの部屋なども掲載されています。

うまく使いこなせればCouch Surfingがお得?

Couch Surfingの場合は、「部屋を貸す」ことに重点を置いているのではなく、現地の人との交流に重点が置かれていますので、特に部屋を借りたり、人と会ったりするのにお金の要求はないわけです。ですから先ほど述べたように、とても高級な部屋に無料で滞在出来たり、その他基本的にホストからお金を要求されることはありません。

もともとCouch Surfingは非営利団体として始まっており(今は営利企業になっていますが)、今なおユーザーがCouch Surfingに手数料を支払うようなこともありません。ですから、純粋に「ローカルな旅を楽しみたい」という方はまずCouch Surfingを使ってみるといいかもしれません。

Airbnbは楽ちん

Airbnbは逆に楽な側面もあります。今回のベトナムの旅で、一応Couch Surfingにも旅のプランは投稿しておいたのですが、誰からも連絡がありませんでした。かといって、数あるホスト候補の中から気になる人をピックアップして、一人一人連絡を取っていくというのはなかなか骨が折れる作業なわけです。

一方Airbnbであれば、値段と部屋の雰囲気で泊まる先を予約すれば、それですべてが済んでしまうので、煩わしい作業は一切ありません。「ローカルな旅を楽しみたい」、そして「手っ取り早く滞在先を決めたい」という方にはAirbnbがおすすめです。

旅人側・ホスト側にとってのリスク?

旅をする側からすると、Couch SurfingもAirbnbも、泊まる先やホストについての評価等については予めオープンな情報として確認できますので、これは予め危険なところは選択しなければいいわけです。

ホスト側からすると、Couch Surfingの場合には、出会い目的かどうかを判断できないというのがあります。日本を旅する予定の男性から良く連絡が来るのですが、女性としては特に警戒をする必要があると思います。

サービス成功の鍵となる評価制度

上で述べたように、旅人側にとってもホスト側にとっても重要なのは、「相手が大丈夫な人か」という評価です。どちらのサービスにおいても、お互いに「良い評価をもらいたい」という心理が、レビューを書く要因になっています。

Airbnbの場合には、自分が相手の評価を書かないと、相手の評価を見ることができなくなっています。ホスト側は絶対に評価をもらいたいですから、必ず旅人側に対する評価をいち早く記入するわけです。旅人側もその評価を見たいがために、宿についてのレビューを割と早く書こうという気になるものです。またその評価があるために、できるだけ良く接しようという、サービスの質向上にも繋がっています。

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またどのくらい返信が返ってくるかなども、自動的に評価されプロフィールに表示されるので、すばやく確実に返信することをユーザーに促している側面もあります。

「Airbnbは商売目的の利用が多い」という話と被りますが、Airbnbではホストがより旅人側の評価を気にしているケースが多そうです。私も、ホストから「評価を絶対書いてね」と念を押されましたし、「できれば日本語と英語で書いてね」と次の日本人客を呼ぶために!という心も見えました。また、「こういう風に書いてほしい」など、ステマ(ステルス・マーケティング)的なこともお願いされたりするわけですが、実際に宿もホストもとても良かったので「そのくらいのことは汲み取って評価書いてあげよう」とこちらもなってしまうわけです。

というように、Airbnbはかなりホスト側がビジネスとして本気で取り組んでいるなというのを垣間見ました。ですがそれが悪いということはなく、それだけホストもこちらのことを楽しませようとしてくれるので、目的にそった使い方をすれば楽しい旅になるはずです。

その他、アプリやWebサービスを色々な角度からまとめています⇒色んなアプリやWebサービスまとめました!

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YUKA NUNOI /
ぬのちゃんと呼んでください。よく、人間ではない様々な生き物(あるいは生き物じゃないもの)に似ていると言われる。世界の行く先と、そこでどう行動すればいいかについて、皆さんと考えていきたいです。好きな国はウガンダ。