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新規事業立ち上げ時の企画書に説得力を!統計・調査レポートを効率よく見つける3ステップ

Businessman and new idea

(編集部注*2014年5月20日に公開された記事を再編集したものです。)

企画書に必要な”説得力“。ビジネスプランをどんなに熱く語っても、その根拠が「ソース:自分」では意味がありません。特に市場規模やユーザー動向・ニーズの根拠となるレポートがあれば、企画書の説得力が増します。でも、目的のレポートを調べる作業は面倒くさいし、時間がかかりますよね。そもそもどうやって調べれば良いのかわからず、やみくもにGoogleで検索してしまったり…。

そこで、今回は短時間で効率よく統計・調査レポートを見つける方法をご紹介します。

ステップ1. 民間のリサーチ会社の統計・調査レポートを横断的に検索する

まずは以下の2つのサイトを使って、統計・調査レポートを探します。

[調査のチカラ]
調査のチカラ ~ 無料アンケートデータのまとめサイト

調査のチカラは、ITmediaが運営している統計・調査レポートのまとめサイトです。「女性のキャリア意識に関する調査」から「在日インド人ベジタリアンの日本における食生活と日本食に対する考え方」まで、様々な統計・調査レポートにこのサイトからアクセスすることができます。更新も頻繁に行われ面白いレポートも多いので、ちょっとした暇つぶしにも使えるサイトです。

[レポセン]
レポセン

レポセンは調査のチカラと同様、統計・調査レポートのまとめサイトです。調査のチカラとは違い、サイト内でサマリーを見ることができるため、有用なレポートかどうかをその場で判断することができます。また、会員登録をすれば生データをダウンロードすることができ、レポートの結果を用いたオリジナルなグラフを作成できます。調査のチカラには載っていないレポートもあるので、調査のチカラと併せて検索すれば大体のレポートが見つかるはずです。

ステップ2. 官公庁の統計・調査データを検索する

民間のリサーチ会社では得られない情報や全数の情報は、政府の統計レポートから探します。

[e-Stat 政府統計の総合窓口]
政府統計の総合窓口 GL01010101
※検索スピードが遅いので注意!

各府省のサイトに散在している統計関係情報を1つにまとめたサイトです。レポートの調査期間が古いことがありますが、大規模な調査を行っているので参考になります。毎回検索フォームから検索するのもいいですが、e-Statsの活用術を一通り読むと、目的のレポートにあった検索方法で効率よく見つけることができます。

ステップ3. Googleで統計・調査データを検索する

それでも見つからない!という場合は、Googleで検索します。ただ、やみくもに検索しても時間がもったいないので、効率的に検索するためにも検索コマンドのfiletype:site:を使いましょう。

filetype:は検索対象のファイル形式を、site:は検索対象のドメインを指定するコマンドです。レポートはpdf形式で置いてある場合が多いので、「filetype:pdf」という検索コマンドをよく使います。

例えば、「人口 site:go.jp filetype:pdf」は、”人口”というキーワードでgo.jpの中にあるファイル形式pdfのページを検索します。※go.jpは日本の政府機関のドメインです。

例:「人口 site:go.jp filetype:pdf」の検索結果

人口 site go.jp filetype pdf   Google 検索

Googleの検索ツールを開いて条件を指定することもできますが、こちらの方が速いと思います。

統計・調査データを使用する際の注意点

苦労して見つけたレポートであっても、調査年度の古いものや母数が少なすぎるもの、調査方法が疑わしいものだと説得力に欠けてしまいます。プレゼンをする際も、「そのデータはどこの、どんな調査で得られたのか?」と質問がくることもあると思うので、目的のデータだけではなく、必ず調査年度や母数・調査方法といった項目にも注意しましょう!

いかがでしたでしょうか。今度は海外の統計・調査データが見つかるサイトを紹介したいと思います。


YASUHIRO KISHI / ディレクター・上級ウェブ解析士
セカイラボの何でも屋。主にディレクター。たまにエンジニア。理系眼鏡。読書とアニメ鑑賞が楽しみ。好きな国は台湾とカナダ。