uncategorized

「ここはシステム化すべきか?」を正しく判断して、本当に役立つIT化をしよう

Time, Money and Quality Balance

システム開発の目的には様々なものがあります。コスト削減、利便性改善、新事業立ち上げ。などなど・・・

コスト削減を目的としたシステム開発

この中でも、コスト削減は最も一般的な目的です。システムは大抵の場合は限界費用が一番安くなります。なので、ビジネスプロセスの一部をシステムに置き換えると大きなコストダウンが見込めます。ただし、なんでもシステムにすれば良いというものでもありません。

競争力の源泉はシステムに置き換えれない場合が多い

システムにしてはいけないものは競争力の源泉になっているものです。デザインが競争力の源泉であるアパレル企業がデザインをシステム化してはいけません。逆に、ありふれたデザインを安く提供するのが競争力の源泉であれば、デザインを思い切ってシステム化してしまった方が良いです。

利便性が増してもシステム導入には抵抗が強い

システムによって利便性が増すときもあります。システム導入で業務を大幅に変更したり、既存システムから使い勝手を変えることで実現されます。この様なシステム導入で最後の障害は「使いづらい」という意見です。しかし、これは慣れれば大した問題ではなくなります。基本的にシステムは反復作業の効率化など、圧倒的に使い易くなるものだからです。

システム自体が競争力となることもある

競争力の源泉はシステム化してはいけないと言いましたが、システム化することで競争力の源泉になる場合もあります。また、かつての競争力の源泉が、逆に重荷になっている場合はシステム化によって競争力を増すことも出来ます。システムによって新しいビジネスモデルや利益モデルが出来ることもあります。

情報システムとビジネスと融合させる力が求められる

ところが、残念なことにシステムがこれらの目的を果たせないことも多いのです。というのは未だにシステムは「システム馬鹿」によって開発されていて、ビジネスとの統合が出来てないからです。システム部門や開発会社の人材に、ビジネスプロセスとシステムの統合を再教育すれば、システム化によって企業のバックオフィスやミドルオフィスを中心とした生産性の改善はまだまだ出来ると思います。

情報システムとビジネスの垣根を下げる

最近では、業務プロセスがプリセットされた情報システムがクラウドで安価に提供されています。更に、そのシステムは無料で使い始めることが出来て、始めやすく、やめやすくなっています。以前なら、情報システム投資は高額なものでしたが、今では試行錯誤すら出来るものとなっているのです。更に、情報システムを知らない人にも分かりやすいサービスが増えたので、より業務側にいるビジネスパーソンが情報システム導入をすることが出来る様になったと思います。

だから、ちょいと気軽にはじめてみませんか?

SEKAI LAB TIMES(セカイラボタイムス)は、アプリ・Webサービス開発を世界中のエンジニアチームに依頼・発注できるグローバルソーシングプラットフォーム「セカイラボ」が運営しているブログメディアです。


KENTARO FURUKAWA / Project Manager
業務システムからスマホアプリ開発まで多様なシステム開発現場でプロジェクトマネージャをつとめる。ICタグシステム開発のベンチャーや物流会社の経営企画などで、事業開発や事業改善を主導。現在はフリーのプロ・プロジェクトマネージャとして活躍。