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グローバルで活躍するトップマネージャもおすすめ!リーダーが読むべき本5選

秋だから 読書をしよう 秋だから(by 編集長)

okumadrucker▲ピーター・ドラッカー・大熊

毎度文章が堅いと編集長に指摘をされながら記事を書いています。セカイラボの大熊です。今回は読書の秋ということでありがちなタイトルですが、個人的にも「これは!」と思っている本を独断と偏見に基づいて、好き勝手に5つほど挙げてみました。とはいえ、全ての書籍が日本を代表するトップマネジメントの方々のオススメでありお墨付きなので、新規事業やスタートアップでチームリーダーをされている方は是非参考にしていただければ!

「マネジメント」

ファーストリテイリングの柳井会長やソニー創業者の盛田氏を始め多くの愛読者がいる経営の神様ドラッカーの名著の一つです。ドラッカーは本書の中でマネジャーの役割は、「資源の総和よりも大きなものを産み出す生産体を創造すること」、「短期的に必要なものと将来必要とされるもの(ビジョン)を調和させていくこと」の2つであると定義しています。シンプルですが非常に的を射た表現だなと感じます。

数年前に大流行した『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 は読んだけど、本書はまだ読んだことがないという方は是非手に取ってみて下さい!

「学習する組織」

日本が世界に誇るトップコンサルタントであり、ビジネス・ブレークスルー代表取締役の大前研一さんが推薦されていた、約30年前に書かれた世界的ベストセラー『最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か』の改訂版です。企業の競争優位を築くにはチーム(組織)と個人双方の継続的学習が必要不可欠であり、それを実現するにはどうすれば良いのか?の手法が書かれています。前著ではカットされた箇所の翻訳が盛り込まれたのに加え、応用事例も加筆されていて前著よりも分かり易くなっています。毎回読み返しては、「うーん。出来てないなぁ」と戒められる本です。

「失敗の本質-日本軍の組織論的研究-」

ローソンの前会長であり現サントリーの新浪社長が座右の書とされている、第2次世界大戦における日本の敗北を「組織」という観点から分析した書籍です。

日本軍の敗北は、目的の不明瞭さ、合理性を軽視して義理人情を重んじる人間関係、結果ではなくプロセスや動機を重視する評価制度などにあると説いています。ダメだと思っていても言えない、そうした「空気感」がいかに組織を思考停止に導き、自浄作用を失くし、蝕んでいくのかを戦争の歴史から学ぶことが出来ます。

「竜馬がゆく」

ソフトバンクの孫社長が15歳で読んで人生が変わったと公言している、坂本竜馬の生涯を描いた本です。小説じゃないか!!そこは坂の上の雲だろ!!との声もあるでしょうが、個人的に大好きなので無視します。

読む度にリーダーってこういう人のことを指すんだなと心底思います。竜馬が何を思い、誰と出会い、いかに明治維新を起こすに至ったのか、どのようにビジョンを描いて、敵対する長州藩や薩摩藩の仲間を一つにまとめて日本を改革に導いたのかが分かります。史実と違う部分があるとの指摘もありますが、まあ細かな点はこの本を読むときには考えないようにするのが吉です。

「貞観政要」

徳川家康が心酔し、人類史上世界最大の帝国を築いたフビライ・ハンも愛読したと言われている東洋の帝王学とも呼ばれる古典です。歴史上中国が最も良く治まったと言われる「貞観の治」という言葉は世界史の授業で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? その「貞観の治」を築いた約1,400年前の中国唐の名君太宗とそれを補佐した大臣たちとの政治問答集です。

個人的に好きな箇所は、絶対的権力を持つ一国の王が臣下の提言を真摯に受け止めていくことを意思表明し、むしろ意見をしない臣下に「何のために登用したと思ってるんだ!?」と、苦言を呈している場面です。多様な意見が汲みあげられ、上下関係なく議論が出来る環境を作り上げねば組織は腐敗していくということを歴史から学んでいる王の発言が身にしみる一節です。


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IKKEI OKUMA / Sekai Lab Pte. Ltd. COO
セカイラボの代表取締役COO。これまで、エンジニア・企画営業・ディレクターを歴任し、中国やベトナム等で海外開発プロジェクトを担当。日系企業が海外リソースを上手に活用できていない課題感から、セカイラボを設立するに至る。好きな国は、モロッコ。