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世界のアウトソーシング先として人気な都市ランキングTOP20

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グローバル化が加速していると叫ばれる今日において、国際競争に勝ち残っていくために、開発コストの安いアジア等の新興国でグローバルソーシングを模索している企業が増えていると言われています。世界のITアウトソーシング市場は2015年には3538億ドルに達するという分析も出ています。
そこで今回は、アウトソーシング先として世界ではどんな地域や都市が注目されているのかをランキングをもとに検討してみたいと思います。

ランキング上位20都市

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この上位20都市のランキングからでは十分には伝わらないかもしれませんが、アウトソーシング先の地域として今後注目されている地域は3つあって、それは東南アジア。東欧、南米だそうです。次はその地域を掘り下げてみます。

勢いに乗る東南アジア

東南アジアで注目されているのは、特にフィリピンだそうです。アウトソーシングされる内容としては、コールセンター業務とIT関連のアウトソーシング(IT-BPO)が多いそうです。フィリピンが人気な理由としては英語に堪能でかつ大学まで出ている人材が豊富であることや、政府が外国資本の導入を積極的に促進していることなどがあげられます。フィリピンのアウトソーシング関連の市場規模は2013年には130億ドルを越えているといわれていますが。今後もしばらくは成長していくと予想されています。東南アジアの他の国では、マレーシアも注目されているようです。

アウトソーシング先として人気な東欧のあの国

Map of Europe - Poland (summer style)

東欧では、ポーランドチェコあたりの国々がアウトソーシング先として人気だそうです。理由としては、西欧に比べて、コストが少ない割に、ITインフラが普及していることや欧州には様々な言語が存在するため、それらに対応できる人材が東南アジアやインドといった国では限られていることが挙げられています。従来は、欧米の企業がアウトソーシング先として東欧の国を選ぶのが主流だったそうですが、日本でも日立データシステムズや富士通サービスといった日系企業もポーランドにサービス集約拠点を設置するようになっているそうです。

南米の隠れた人気国

上位20位のランキングだと、サンパウロしかランクインしていませんが、サンティアゴブエノスアイレスモンテビデオといった南米の都市もランキングの30位前後に位置しています。ただ、ブラジルやアルゼンチンの都市は不安定な政情や労働者の賃金の上昇が原因で、市場としては若干伸び悩んでいるようです。一方で、ウルグアイコロンビアは今後も伸びていくと予想されています。

今後の展望

今回ランキングを見ていて、アウトソーシング先として重要な要素が2つあることに気づきました。1つ目は教育水準の高さ、2つ目は安価な労働力です。現在アウトソーシング市場では、従来のコールセンターやソフト開発だけでなく、財務や人事といった基幹業務のアウトソーシングも進んでいます。その状況で、先述した2つの条件を満たす地域は非常に限られます。アウトソーシングを考えている企業は率先して早期に取り組む必要があるかもしれません。

参考
2013 Top 100 Outsourcing Destinations
2014 Tholons Top 100 Outsourcing Destinations: Rankings
Saintemarie(2013) LET’S OUTSOURCE IT! Overview of the fast-growing CEE outsourcing market

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MAITO NAGASHIMA / Internship
セカイラボでインターン中の学生です。社会人に間違えられることが多いですが、大学生です。グローバル化が進む時代をどう面白く生きていこうか思索しながら、バイト先の映画館でポップコーンをつくる日々を過ごしています。好きな国はスウェーデンです。