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アプリ開発の費用の相場は?開発会社に依頼する前に知っておきたい開発費用に関する知識

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2018年現在、スマートフォンの普及に伴い、スマホアプリはビジネスにおいて重要な位置に在ることは誰しも疑わないことでしょう。
 
アプリを単なるマーケティングのツールとしてだけでなく、企業を支えていくための新規事業として開発を画策されている会社さんも増える一方です。
 
しかし、自社内でアプリ開発のプロジェクトが立ち上がったものの、「開発経験が乏しいので何から手を付けていいのかわからない」、「費用がどれくらいかかるのか想像できない」、「開発会社から出された見積もりが高いのか低いのか判断が付かない」といったお悩みをお持ちの経営者・ご担当者様も多くいらっしゃいます。
 
本記事では、アプリ開発の費用に焦点を絞り、どのように見積もりが作られるのかについて解説いたします。

アプリの費用はどうやって決まる?

みなさん、「アプリの開発費ってどれくらいかかるのが普通?」と聞いたり聞かれたりすることはありませんか?
 
筆者の友達はよく私にそのように相談してくることがあります。そして、「そんなのはモノによって変わるからなんとも言えないよ」と言われてなんとなくもやっとして終わり・・・ということもあるかもしれません。
 
それはそれであっているのですが、私は厳密に言えば「モノ」ではないと考えています。

じゃあ何で決まるのか?

それは、見積を依頼した会社のエンジニアのさじ加減によって決まります。一体、どういうことでしょうか?
 
一般的に、システム開発の見積は以下のような計算式になっています。

[金額 = 1機能を実装する為に必要な時間(工数)× 1時間当りのエンジニアの売値]

ペンと電卓

そして、通常見積はエンジニアによって行われ、「この画面・この機能を作るなら、大体xx日かかるだろう」という感じで算出されます。そこに営業が一日当りエンジニアを稼働させる費用をかけるとあっというまに見積もり書の出来上がりとなります。
 
この、さらっと書いた3行がこの章のポイントであり、依頼をする側にも理解してほしい部分です。
 
つまり、見積は工数を見積っているエンジニア次第で大きく変動するのです。
 
今までの経験や感覚をフルに駆使して、「この機能なら大体これくらいの時間をかければ終わるだろう」と考えて、工数を「えいやー」と入れています。
 
つまるところ見積もりは、人の感覚によるものです。だから、開発会社によってバラバラの見積は当然のように出てきます。まずこのことを前提に頭に入れておいてください。
 
ただ、そのバラバラを極力減らすことは可能だったりします。

では、どうやってバラバラでない見積をゲットする?

それは、「アプリ開発会社が正確に見積をすることのできる資料を出す」に尽きます。
 
その資料とは、”一体このサービスは何画面あって、各画面にはどんな機能があるのか?”が網羅的に書かれている資料のことです。
 
繰り返しますが、見積もりとはエンジニアが「この画面をつくるならxx日かかるから、y円だよね」という算出方法ですので、そもそも画面数すらわからないような場合は算出がより難しかったりします。
 
極端な話、この資料が準備できないのであれば、アプリやWebサービスは「作れまい」とも言えます。
 
良いサービスを作るためには最低限必要な努力なのです。どうしても準備出来ないという話であれば、自分が今から作ろうとしているアプリにそっくりのアプリのURLを提示してみましょう。
 
例えば、「メルカリみたいなアプリをつくるとしたらいくら?」と聞いてもらえると見積もりをしやすいです。

ここまでのまとめ

・見積もりとは、エンジニアが「この画面をつくるならxx日かかるから、y円だよね」という算出方法。
だから
・画面一覧と各画面にどういう機能があるかを提示することが重要。それができない場合は、類似アプリのURLを教えるといい感じの見積がでてくる

ここまでを抑えたらたら次にいきましょう。

見落としがちな費用に気をつける

ここまで、見積依頼の方法と正確な見積もりの入手のコツを見てきましたが、ここまで記載したこと以上に費用がかかる部分があるので気をつけてください。
 
「まだあるんですか…」と思われるかもしれませんが、あります。それぞれ微々たるコストといえばコストなんですが、塵も積もれば…という感じですね。
 
それを今から見ていきたいと思います。

開発中にかかるコストに気をつける

以下ずらっと並べます。以下でざっくり言ってトータル50万円くらいはかかるのではないでしょうか。

・アプリの動作保証端末機購入費用(単発 ※自社にない場合のみ)
・開発中のサーバーランニング費用(月額)
・SSL証明書費用(年額)
・ドメイン取得費用(年額)

「ここらへんもかかるんだ」ということは抑えておいてください。そして、運用以後の費用は場合によっては馬鹿にならないので、ちゃんと考えるようにしたいポイントです。

運用以後かかるコストに気をつける

わりと多くの方が予算化していないのが運用後の費用です。ここは「塵も積もれば」というレベルの費用でではないので、ちゃんと見込んでおきましょう。
 
では、具体的に何があるかというと….

1.サーバーランニング費用
2.アプリの保守・運用(追加開発)費用

この2つです。たった2つなのに、時として毎月数百万円ほどかかる場合もあるので、充分に計算するようにしたいところ。
 
ただ、この2つは開発経験のない方だと想像が難しいので、アプリ開発会社に運用方法を提案してもらうのでもいいでしょう。すごくざっくり言って、たくさん機能追加をしていきたい場合は大体毎月100万は見込むといいと思います。
 
余談ですが、皆さんの知っているような「クックパッド」やリクルート系のサービスなどでは、数十名という単位でエンジニアが関わっていることがざらです。
 
給料が1人50万円だとしても簡単に数千万万円という単位のコストが毎月かかっていることがわかりますね。

というわけでここまでのまとめ

・アプリを作る費用以外に、開発中と開発後にも費用がかかる
・開発中は大体ざっくり50万円くらいかかる
・初期開発後は見積もりするのが難しいので、アプリ開発会社に見積もり依頼をしてみる

ここまでの総まとめ

ここまでの総まとめです。開発費用に関する知識として、以下を抑えておくといいでしょう。

見積の依頼について

・見積とはエンジニアが「この画面をつくるならxx日かかるから、y円だよね」という算出方法。
・だから画面一覧と各画面にどういう機能があるかを教えてあげることが重要
・それができない場合は、類似アプリのURLを教えるといい感じの見積がでてくる

開発中と開発後の費用について

・アプリを作る費用以外に、開発中と開発後にも費用がかかる
・開発中は大体ざっくり50万くらいかかる
・開発後は見積するのが難しいので、アプリ開発会社に見積依頼をしてみる

 
6行くらいでまとまりました。ただ、上の6つのポイントを抑えておくと、見積もしやすくなると思うので、ぜひぜひ覚えてくださいませ。
 

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記事最終更新日:2018年4月10日


花岡 郁 / SEKAI LAB TIMES編集長
2代目SLT編集長。運営元のモンスター・ラボでは広報も担当。ITエンジニアの採用方法や人材不足に関する記事を執筆しています。好きな食べ物は馬肉。趣味は街を徘徊すること。声優ネタ、サブカルネタも好物です。お問い合わせはお気軽にこちらまで→ monstar-info@monstar-lab.com