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アプリ開発の費用の相場は?開発会社に依頼する前に知っておきたい開発費用に関する知識

man hands touching smartphone bright background, closeup

はじめまして。セカイラボで営業責任者をやっていました大橋と申します。初めて記事を書くことになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。今回、「開発経験に乏しい人とか、開発をしようと考えていて、どのくらい費用がかかるかを調べている人に対して、費用はどのように計算され、算出されているかがわかるような記事を書け」と編集長から言われたので、伝わるといいなと思っています。

早速ですが本題に入りたいと思います。

アプリの費用はどうやって決まる?

みなさん、「アプリの開発費ってどれくらいかかるのが普通?」と聞いたり聞かれたりすることはありませんか?僕の友達はよく僕にそんな感じで相談してくることがあります。で、「そんなのはモノによって変わるからなんとも言えないよ」と言われてなんとなくもやっとして終わり・・・ということもあるかもしれません。それはそれであっているのですが、僕は厳密に言えば「モノ」ではないと考えています。

じゃあ何で決まるのか?

それは、見積を依頼した会社のエンジニアのさじ加減によって決まります。一体、どういうことでしょうか?

一般的に、システム開発の見積は以下のような計算式になっています。

[金額 = 1機能を実装する為に必要な時間(工数)× 1時間当りのエンジニアの売値]

ペンと電卓

そして、通常見積はエンジニアによって行われ、「この画面・この機能を作るなら、大体xx日かかるだろう」という感じで算出されます。そこに営業が一日当りエンジニアを稼働させる費用をかけるとあっというまに見積もり書の出来上がりとなります。

この、さらっと書いた3行がこの章のポイントであり、依頼をする側にも理解してほしい部分です。

つまり、見積は工数を見積っているエンジニア次第で大きく変動するのです。今までの経験や感覚をフルに駆使して、「この機能なら大体これくらいの時間をかければ終わるだろう」と考えて、工数を「えいやー」と入れています。つまるところ見積もりは、人の感覚によるものです。だから、開発会社によってバラバラの見積は当然のように出てきます。まずこのことを前提に頭に入れておいてください。

ただ、そのバラバラを極力減らすことは可能だったりします。

では、どうやってバラバラでない見積をゲットする?

それは、「アプリ開発会社が正確に見積をすることのできる資料を出す」に尽きます。その資料とは、”一体このサービスは何画面あって、各画面にはどんな機能があるのか?”が網羅的に書かれている資料のことです。

繰り返しますが、見積もりとはエンジニアが「この画面をつくるならxx日かかるから、y円だよね」という算出方法ですので、そもそも画面数すらわからないような場合は算出がより難しかったりします。

極端な話、この資料が準備できないのであれば、アプリやWebサービスは「作れまい」とも言えます。良いサービスを作るためには最低限必要な努力なのです。どうしても準備出来ないという話であれば、自分が今から作ろうとしているアプリにそっくりのアプリのURLを提示してみましょう。例えば、「メルカリみたいなアプリをつくるとしたらいくら?」と聞いてもらえると見積もりをしやすいです。

ここまでのまとめ

・見積もりとは、エンジニアが「この画面をつくるならxx日かかるから、y円だよね」という算出方法。
だから
・画面一覧と各画面にどういう機能があるかを提示することが重要。それができない場合は、類似アプリのURLを教えるといい感じの見積がでてくる

ここまでを抑えたらたら次にいきましょう。

見落としがちな費用に気をつける

ここまで、見積依頼の方法と正確な見積もりの入手のコツを見てきましたが、ここまで記載したこと以上に費用がかかる部分があるので気をつけてください。「まだあるんですか…」と思われるかもしれませんが、あります。それぞれ微々たるコストといえばコストなんですが、塵も積もれば…という感じですね。

それを今から見ていきたいと思います。

開発中にかかるコストに気をつける

以下ずらっと並べます。以下でざっくり言ってトータル50万円くらいはかかるのではないでしょうか。

・アプリの動作保証端末機購入費用(単発 ※自社にない場合のみ)
・開発中のサーバーランニング費用(月額)
・SSL証明書費用(年額)
・ドメイン取得費用(年額)

「ここらへんもかかるんだ」ということは抑えておいてください。そして、運用以後の費用は場合によっては馬鹿にならないので、ちゃんと考えるようにしたいポイントです。

運用以後かかるコストに気をつける

わりと多くの方が予算化していないのが運用後の費用です。ここは「塵も積もれば」というレベルの費用でではないので、ちゃんと見込んでおきましょう。

では、具体的に何があるかというと….

1.サーバーランニング費用
2.アプリの保守・運用(追加開発)費用

この2つです。たった2つなのに、時として毎月数百万円ほどかかる場合もあるので、充分に計算するようにしたいところ。

ただ、この2つは開発経験のない方だと想像が難しいので、アプリ開発会社に運用方法を提案してもらうのでもいいでしょう。すごくざっくり言って、たくさん機能追加をしていきたい場合は大体毎月100万は見込むといいと思います。

余談ですが、皆さんの知っているような「クックパッド」やリクルート系のサービスなどでは、数十名という単位でエンジニアが関わっていることがざらです。給料が1人50万円だとしても簡単に数千万万円という単位のコストが毎月かかっていることがわかりますね。

というわけでここまでのまとめ

・アプリを作る費用以外に、開発中と開発後にも費用がかかる
・開発中は大体ざっくり50万円くらいかかる
・初期開発後は見積もりするのが難しいので、アプリ開発会社に見積もり依頼をしてみる

ここまでの総まとめ

ここまでの総まとめです。開発費用に関する知識として、以下を抑えておくといいでしょう。

見積の依頼について

・見積とはエンジニアが「この画面をつくるならxx日かかるから、y円だよね」という算出方法。
・だから画面一覧と各画面にどういう機能があるかを教えてあげることが重要
・それができない場合は、類似アプリのURLを教えるといい感じの見積がでてくる

開発中と開発後の費用について

・アプリを作る費用以外に、開発中と開発後にも費用がかかる
・開発中は大体ざっくり50万くらいかかる
・開発後は見積するのが難しいので、アプリ開発会社に見積依頼をしてみる

6行くらいでまとまりました。ただ、上の6つのポイントを抑えておくと、見積もしやすくなると思うので、ぜひぜひ覚えてくださいませ。

それでは、この記事が何かの足しになることを願って。

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SUSUMU OHASHI / Sales Development Director
セカイラボで営業兼ディレクターやってます。極度の人見知りなんで優しくしてください。