uncategorized

Kickstarter成功者が考えるクラウドファンディングを成功させるための7つの鍵

Kollage von Händen mit verschiedenen Währungen, Konzept crowdfunding

最高のプロジェクトを思いついたのに資金がなくて実行に移せない・・・そんな時に役立つクラウドファンディングをご存知でしょうか?

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット上で、他の人々や組織のプロジェクトを実現させるのに必要な財源や資金の提供を行うことを指します。群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。日本で現在存在する有名なサービスとしては、ハイパーインターネッツが提供するCAMPFIREや、サイバーエージェントが提供するMakuakeなどがあります。

現在、クラウドファンディングがすでに広く普及しているアメリカでは、人気ドラマ映画化プロジェクトのためにクラウドファンディングを実施したところ、9万人以上の支援者から570万ドル以上もの資金に成功し、当プロジェクトは実現に至ったことがニュースで話題になっていました。また、市場規模は世界で5000億円程度といわれていて、今後も成長が予測されています。

クラウドファンディング 市場規模推移

日本でもクラウドファンディングに関する規定を定めた法案が成立し、2015年から施行されるそうです。このことは、新しい技術でイノベーションを起こしたいスタートアップだけでなく、地域に根付いたものづくりを行っているようなローカル企業にとっても新しいビジネスチャンスになると言われています。映画やファッション、音楽、ゲームを含め、これまでも数多くのプロジェクトが実現されてきました。 海外にもクラウドファンディングサービスは数多く存在しますが、今回は世界最大のクラウドファンディングサイトであるKickstarterで成功を収めた人が語った成功の要因についてまとめてみました。

1. 自社のプロジェクトが課題を解決しているかどうかをきちんと考えること

自社のプロジェクトが誰のどのような課題を解決しかつ何を達成しようとしているのかをきちんと説明しないと、パトロンの関心を集めることは出来ないですよね。また、課題を見つける際には、しっかりターゲットのインサイトを捉え、自分のプロジェクトがその課題解決を本当に実現できるのか、その一貫性を保つことが重要です。

2. クラウドファンディングを始める前にプロトタイピングを繰り返すこと

プロジェクトのプロトタイプをつくり、ユーザーからのフィードバックを集めることで、プロジェクト)を改良するとともに、ユーザーのデーターベースを築くこともできるので、クラウドファンディングを開始する前にある程度の認知を獲得でき、さらに目標達成確率もあがります。

3. クラウドファンディングを始める前にある程度の資金を確保しておくこと

2で述べたようなプロトタイプを作ったりするためにも、ある程度の資金はあらかじめ確保しておくべきです。クラウドファンディングで集めたお金を最初の資金源にするような発想ではプロジェクトの達成確率は低くなります。

4. 達成可能な目標資金額を設定すること

クラウドファンディングのサイトの多くでは、各プロジェクトの資金調達の達成率が一目でわかる仕組みになっています。パトロンは現在時点での達成率が低いプロジェクトよりも高いプロジェクトを支援する傾向があるので、目標資金額は手堅めの額に設定して、100%を超えるような達成率を目指した方がよいとのこと。     スクリーンショット 2014-10-24 13.38.06

5. インパクトのあるピッチでビジョンを語ること

パトロンが資金提供の際に重要視するのは、やはりプロジェクトのビジョンだそうです。プロジェクトに懸ける熱い想いに加えて、競合との差別化やプロジェクトの魅力を語ることで、人々を感動させるビジョンをインパクトのあるピッチで伝えることを目指しましょう。そのようなビジョンは、現在のパトロンだけでなく、他の残りのパトロンにも波及していき、結果的にプロジェクトの実現確率が上昇します。

6. 資金調達のことだけを考えないこと

クラウドファンディングを通して得ることは資金以外にもあるそうです。クラウドファンディングを開始する前には得られなかったユーザー層からのプロジェクトに対するフィードバックや、パトロンとのコミュニティの形成などは、資金以上の価値があると言います。自分のプロジェクトが実現した暁には、彼らが初期採用者となってそのプロジェクトを世界に広めていっていくれるかもしれません。資金調達も重要ですが、パトロンとの関係を構築することも意識して取り組む必要がありますね。

7. クラウドファンディング中は、全身全霊を注ぐこと

クラウドファンディングを開始したら、チーム全員で全精力を傾けたほうがよいとのことです。資金調達率が高いからといって現在の状況に満足するのではなく、パトロン)からのメールを素早く返信したり、SNSやブログを通じて自分たちのプロジェクトの情報を世界に向けて積極的に拡散していくような、小さな努力を欠かさない姿勢が重要だそうです。

クラウドファンディングの仕組みを上手く活用することによって、どんな人でも自分が思いついたプロジェクトを世界へ出していける可能性が広がったことは素敵なことですよね。プロジェクトを実現するための資金が足りないと足踏みしている人も、上記のような点に留意してクラウドファンディングを活用してみてはいかがでしょうか。そうではない残りの方々も、今流行りのクラウドファンディングについてアンテナを張っておいて損はしないと思います!

参照記事 http://www.forbes.com/sites/amadoudiallo/2014/01/24/crowdfunding-secrets-7-tips-for-kickstarter-success/

SEKAI LAB TIMESは、アプリ・Webサービス開発を世界中のエンジニアチームに依頼・発注できるグローバルソーシングプラットフォーム「セカイラボ」が運営しているブログメディアです。詳しくはこちら→「SEKAI LAB TIMES始まりました


MAITO NAGASHIMA / Internship
セカイラボでインターン中の学生です。社会人に間違えられることが多いですが、大学生です。グローバル化が進む時代をどう面白く生きていこうか思索しながら、バイト先の映画館でポップコーンをつくる日々を過ごしています。好きな国はスウェーデンです。