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【インタビュー】プレゼンテーション資料作成ツールの決定版!日本のプレゼンレベルを変えるリライアンス・データの挑戦とは?

パワーポイントで思い通りの資料が作れない……デフォルトのテンプレートが地味なものばかりで何か違う……フリーの写真素材が使えないものばかり!!!

そんなお悩み、この記事を読まれているビジネスパーソンの方も一度は感じたことがあるのではないだろうか。

ビジネスに資料作成は必須

日本企業の多くは現在、マイクロソフト社が提供するプレゼンテーションソフト「PowerPoint®(以下、パワポ)」を活用している。しかし、ソフト内に備わっているテンプレートは欧米の新しいプレゼンソフトのものと比較して地味なものが多い。とはいえ、いきなり取引先が使っていないソフトで資料を作成すると、相手の環境で閲覧出来なかったり、使い方を覚えるだけで多大な時間的コストがかかり、結局パワポで何とかするしかないといった現状が日本のビジネスシーンでは起きている。

もし、日常的に自分が使っている環境で、自社のイメージに沿ったテンプレートやアイコン、膨大なストックから写真素材を自由に選ぶことが出来るとしたら、いかがだろうか?今回は、そんな日本のビジネスパーソンの理想を叶えてくれるサービス「PREZENTATION™」を運営するリライアンス・データ株式会社(以下、リライアンス社)の取締役:木下氏(以下、木下)に何故、資料作成に対するソリューションを日本で展開するのに至ったのかについてお話しを伺った。

リライアンス・データプレゼンテーション資料の制作にかける時間を大幅に削減することができる効率化ツール「PREZENTATION™」を運営するベンチャー企業。


付加価値の高い労働にコミットしてほしいという想いから

ー本日はよろしくお願いします。まずは、このサービスを創ろうと思ったきっかけはどのような想いからなのでしょうか。

木下:「PREZENTATION™」は、2人の日本人デザイナーによって誕生しました。開発の目的は、デザイン力の標準化です。商品・サービスがコモディティ化する現代において、ビジュアライゼーションによる差別化が、より重要性を増してきているからです。

もう一つは、世の中にはびこる時間外労働問題の解決です。このPREZENTATION™を活用することで、ビジネスパーソンは資料作成のために謀殺される日々から解放されます。その結果として、もっと付加価値の高いことに、時間を投資してほしい。そんな想いから、このサービスは生まれました。

美しいプレゼン資料作成をサポート

5億人のパワポユーザーがターゲット

ーなるほど。確かに、私も資料作成のためにかなりの時間を無駄にした経験があります。それでは何故、あえてPowerPoint®という領域で勝負しようと思われたのでしょうか?

木下:1点目としては、全世界でPowerPoint®ユーザーが約5億人以上存在する点です。

2点目としては、パワーポイントを活用しているビジネスマンの方は労働単価がとても高いという点。つまり、考えること自体が仕事になっている人材がターゲットです。彼らの資料作成時間を削減することで、日本の生産性を高めたいという思いで生まれたサービスが「KUROKO™」と言うサービスです。

KUROKO™は既にあるパワポ資料、手書きのメモ、写真など元データを送れば、最短1日で成形された美しいプレゼンテーション資料を返すというサービスです。

サービスユーザー数の推移:To C/Bにおいて需要は急増

ーPREZENTATION™ともすごく相性が良さそうですね。

木下:そうなんです。実はPREZENTATION™は自社ツールとして開発したサービスなんです。黒子として資料を作成する弊社メンバーの業務効率化を図りたいと思い、開発に至りました。

経営者仲間にPREZENTATION™のデモを紹介しているうちに、「弊社でもこれ使えない?」という、お声を頂いたことで、社外への提供を開始しました。

トンマナの揃ったアイコンと写真素材で資料に統一感

ーなるほど。資料作成のプロ集団のために開発されたツールを活用できるのは嬉しいですね。サービスの特徴はどのようなポイントですか?

木下:「サービス説明資料」から「資金調達時の事業計画資料」まで、様々なシーンで活用できるテンプレートを利用できます。

テンプレート以外に、ぜひ活用していただきたいのがアイコンと写真です。アイコンは現在、2400種類を揃えており、トンマナも統一されています。通常、規格が揃っているアイコンを見つけるのってとても苦労するので、意外と便利なんです。写真素材は、アマナイメージズ(株)の画像を採用させていただき、約60万点の高画質写真素材を活用することが出来ます。

統一されたトンマナのアイコン。企業カラーに合わせられる

画像検索で素材を一つ一つ探す手間を省くことが可能

ーものすごい数ですね。それだけあれば資料作成に必要な素材は揃いそうです。今後のサービス展開としてはどのように検討されていますか?

木下:今後は、グローバルでの資金調達(ファイナンス)を実行しながらサービス展開を進め、北米本土のユーザー獲得を狙いたいと考えております。北米のみならず世界には5億人近いプレゼンテーションソフトのユーザーが存在します。その一部の方に、早くこのプロダクト届けたいと思っています。

一方、日本国内ではまず、法人企業向けに300社超の提供を目標としています。現在は、エンタープライズ企業向けのプランとなっていますが、今後はスタートアップも考慮したプランや個人向けのプランをリリースすることも検討しております。

ー最後にこの記事を読んでくださっている読者の方へメッセージをどうぞ。

木下:このツールを通して資料作成における単純作業を減らし、ホワイトカラー人材に、より価値のある仕事を創造してもらえるような社会の仕組み作りを目指して頑張っていきます。

ー今後、御社の力で日本人ビジネスパーソン全体のプレゼンスキルが底上げされていけばいいですね。本日はどうもありがとうございました!

サービスの内容についてより詳しく聞きたい方はこちらから↓

PREZENTATION™サービスサイトへ

取材後記

パワポでの資料作成は、多くの人にとって身近である反面、その質も珠玉混合だ。また、それらを誰にとってもわかりやすい資料作りを指導出来る人間は会社内にも多くはないだろう。

全く新しいツールを開発するのではなく、そうした、いま目の前にあるビジネス上の課題の改善から取り組む姿勢に共感した。


花岡 郁 / SEKAI LAB TIMES編集長
2代目SLT編集長。運営元のモンスター・ラボでは広報も担当。ITエンジニアの採用方法や人材不足に関する記事を執筆しています。好きな食べ物は馬肉。趣味は街を徘徊すること。声優ネタ、サブカルネタも好物です。お問い合わせはお気軽にこちらまで→ monstar-info@monstar-lab.com