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まるで自社開発チーム?ラボ契約(ラボ型開発)が新規事業担当者に支持される理由

皆さんはラボ契約(ラボ型開発)をご存知でしょうか。ラボ契約とは海外での開発(オフショア開発)における契約形態のひとつで、ある一定期間(半年〜数年)、特定のエンジニアを経常的に確保し自身のプロジェクトを担当させる契約形態です。新規のWebサービス開発やアプリ開発において注目されている契約形態で、弊社にお問い合わせいただいたお客様にもご好評いただいております。
今回は、なぜラボ契約(ラボ型開発)が新規Webサービス開発やアプリ開発など新規事業担当者に注目されているのかを、企業側の課題や開発トレンド、一般的な契約である請負契約との違いをふまえながら紹介します。

■参考1:弊社セカイラボにおけるラボ契約事例(一部)※セカイラボサイトに遷移します
【株式会社koebu】充実の体制で、アプリリニューアルを低コスト・スピーディにできました。
【株式会社ADDIX】自社サービスの新規機能の開発及び保守運用のスピードが向上、コスト削減にも繋がっています。

■参考2:ラボ契約の概要※セカイラボサイトに遷移します
海外のエンジニアと中長期的に開発を行う「ラボ型開発(ラボ契約)」とは?

sekai-labSEKAI LAB TIMES(セカイラボタイムス)は、アプリ・Webサービス開発を世界中のエンジニアチームに依頼・発注できるグローバルソーシングプラットフォーム「セカイラボ」が運営しています。詳しくはこちら

アプリ開発は思った以上にお金がかかる

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ここ数年でスマートフォンが爆発的に普及したこともあり、さまざまな課題を解決するWebサービスやスマホアプリが日々うまれています。企業でも新規事業を企画するときはIT戦略やテクノロジーはほぼ必須と言えることができ、Webサービスやスマホアプリ開発は事業の重要な柱の1つになると思います。

しかし、Webサービスやスマホアプリを開発するときにどれくらいの予算や期間が必要かは、あまり知られていません。仕様や要望によって変動はしますが、予算は数十万円〜数億円、期間も数週間〜1年以上と、幅があります。ただ、皆さんの想定よりもコストがかかることは確かです。

コストを抑える方法の1つは、内製の開発チームを持つことです。元々開発チームを持っている企業であれば難しくはないのですが、新規で優秀なエンジニアを採用するのは困難を極めます。募集を出しても応募が来なかったり、優秀かどうかを判断できる人材がいないからです。また、日本全体を見てもエンジニア数が減っているので、他企業とのエンジニア争奪戦になります。

内製の開発チームを諦めて日本の開発会社に外注する場合、コストを抑えることが難しくなります。日本のエンジニア単価は1ヶ月あたり80万円前後します。決して安い金額ではありません。そこで注目されたのが、海外の開発会社に外注するオフショア開発という手法です。

IT技術やツールの発展とともにオフショア開発も進化している

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オフショア開発でコストを抑えられる理由は、オフショア開発先の国の人件費です。日本の人件費を1とすると、ベトナムでは1/4、ミャンマーでは1/8程度に抑えることができます。日本に比べてエンジニア争奪戦が激しくないことや、親日の国では優秀なエンジニアほど日本企業と働きたい志向にあるので、優秀なエンジニアを安価で確保することができます。

ただ、オフショア開発はリモートで構成されるチームであること、日本語があまり通じないことに注意しなければいけません。日本で机を並べて開発する形式とは異なることを十分に理解してください。これらはオフショア開発で失敗する理由として度々取り上げられてきましたが、近年ではリモートワークを推進・サポートするツールの発達や、開発手法の整備、翻訳者の充実によって解決され始めています。

こうしてみるとオフショア開発のリスクが軽減されたように思えます。しかし、ツールやプロセスでは解決できないものがあります。それは契約形態です。契約形態は一般的に請負契約とラボ契約の2種類があり、多くの開発プロジェクトでは請負契約が結ばれます。しかし、両者のメリット・デメリットを理解しないまま結んでしまうと、後で困ったことになってしまうかもしれません。

請負契約はブラックボックス?

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請負契約は成果物に責任を負う契約形態です。見積もり書や要件定義・設計書に記載された機能等を満たす成果物(ソースコードやプロダクト等)を納品することが開発会社に求められます。見積もりは要件や機能をベースに行われ、それらが変更されれば再び見積もりを行う必要があります。お気づきかと思いますが、エンジニアに関する情報は契約には記載されないことがほとんどです。

この場合、どのようなことが起こるかと言うと、①スキルの低いエンジニアを残業代を出さずに長時間働かせ開発会社が利益を回収する、②エンジニアが多くのプロジェクトを兼任するため仕様の理解不足が発生する、③開発途中でエンジニアが入れ替わり引き継ぎが不十分になる、といった事態になることもあります。(これはオフショア開発会社に限らず、日本の開発会社でも十分起こりえます)

また、発注者にとっては納品がサービスのスタートですが、開発会社は運用契約を結ばない限り納品がゴールです。このスタートとゴールの違いも、運用を考慮しない仕様や設計が納品されるといった事態を招くこともあります。(請負契約の全ての開発会社がこうなっているわけではありません!)

中長期的に開発・運用していくならラボ契約がオススメ

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では、ラボ契約はどうなのでしょう。ラボ契約はある一定期間(半年〜数年)、特定のエンジニアを経常的に確保し自身のプロジェクトを担当させる契約形態なので、開発会社は成果物ではなく人材(とその人が働く期間)に責任を負います。例えるなら、海外に自社の開発チームを作ることと同じです。ラボ契約には次のようなメリットがあります。


①期間契約のため、仕様変更や機能追加の際に見積り調整が不要でリソースをほぼ自由に管理ができる。
②中長期的に人材固定のチームを確保できるため、ノウハウを蓄積しやすく、優秀なエンジニアを常に確保できる。
③半年や一年契約のため、プロジェクト単位で人員調整でき、雇用よりもリスクを抑えることができる。

上記のようなメリットもあることから、最近はWebサービスやアプリを運営している大手のIT関連の企業はもちろん、スタートアップやIT関連ではない一般の事業会社でも、この形式でエンジニアを採用する企業が増えてきており、徐々に認知度や人気が高まっています。エンジニアの需要が急激に高まっている一方、供給が全く間に合っていない現在、ラボ型契約を使ってエンジニアのリソースを確保するのはどの企業にとっても役立つ方法だと言えます。

もちろんデメリットもあります。例えば仕事が無い場合であっても費用は発生しますし、チームビルディングにも一定の期間を要するため、ある程度中長期的な開発プロジェクトが予想される場合に向いている契約形態と言えます。

世界中のエンジニアと仕事できることが当たり前のセカイ

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あなたが考案しているwebサービス、アプリやプロジェクトに最適なIT人材は、今隣の席に座っている同僚でもなく、一週間前に面接した日本人エンジニアでもなく、今頃インドのガンジス川で沐浴をしているSEかもしれませんし、ベトナムのハノイでコンピューターサイエンスを専攻している学生かもしれませんし、インドネシアのバリ島の海沿いのオフィスで開発をしているプログラマーかもしれないのです。

これまでは一部のIT企業を除いて、海外エンジニアチームとリモートで働くなど考えにくかったことですが、今はIT技術の発展でそれが可能な時代となったのです。日本国内だけでなく世界中から自分のプロジェクトに最適で優秀なエンジニア・チームを探して、出会い、一緒に仕事ができるなんてワクワクしませんか?ワクワクした方は、ぜひ一度セカイラボにお問い合わせください。世界中からあなたにピッタリの開発チームをご紹介いたします。

sekai-labSEKAI LAB TIMES(セカイラボタイムス)は、アプリ・Webサービス開発を世界中のエンジニアチームに依頼・発注できるグローバルソーシングプラットフォーム「セカイラボ」が運営しています。詳しくはこちら


IKKEI OKUMA / Sekai Lab Pte. Ltd. COO
セカイラボの代表取締役COO。これまで、エンジニア・企画営業・ディレクターを歴任し、中国やベトナム等で海外開発プロジェクトを担当。日系企業が海外リソースを上手に活用できていない課題感から、セカイラボを設立するに至る。好きな国は、モロッコ。